みなさんこんにちは!
管理人の『たけのこの翁』と申します。
助手の『のこ丸』でーす!
去年2021年の春に株式投資デビューをしたばかりの初心者です!
さて、まずは投資開始当初の主力投資先のおさらいです!
- 一般NISAで『Tesla株』全力一括購入
- 特定口座で『レバナス』一括購入&買い増し
うーん、何度見ても極端…。
なぜこのような結論に至ったのか…。
ということで、今回も未来の自分に向けての備忘録的内容です。
この投資方針になった経緯と、当時の気持ちをここに記録します。
前回の記事をご覧になっていない方はこちらからどうぞ。
早々に諦める個別株投資
まったくの初心者。
証券口座にログインするだけでドキドキ…
個別株?インデックス?
ETF?投資信託?
約定?為替?売買手数料?信託報酬????
前知識として勉強していたのですが、やはり実戦で経験しないとわからないことは多いです。
言葉はなんとなく勉強したけど、実際どう考えればいいの?どうなるの?
いやいや、何事もまずは経験だ!
虎穴に入らずんば虎子を得ず!
ということで、勇気を出して個別株を少し買ってみることにしました。
特定口座でYoutuberおすすめに従い、よくわからず個別株の売買…。(愚か!)
いろいろなバリエーションも少額で試す。
色々な情報を調べては流され、ころころ考えが変わってしまう。(愚か!!)
なるほど、なるほど。
薄々わかっていたことですが、いろいろ経験して確信が持てました。
やはり私には株式投資の才能がない。
隠れた才能がここで開花!なんてことはないわけです。
個別株の分散投資については資金もないのでもともと期待してませんでしたが、ここまでとは。
まぁ、とにかくまずは投資初心者として短期間で色々経験したかったので良しとしました。
そして結局、経験として一通りやってみた後全部売却~。
自分なりの戦略
まだ経験不足感は否めませんが、この経験をもとにもう少しまともな戦略を立てようとしていきます。
- 自分には株式投資の才能がない
- 短期トレードも難しい
- つまり、個別株売買で勝ち越す可能性は低い
ということは、インデックスへの長期投資しかない!
前回の記事はだいぶエモーショナルになってしまいましたが、私は本来「理想主義」ではなく「現実主義」な方です。(たぶん)
当然、生活防衛資金は死守。
そして投資先の選定にも自分なりの理屈はあります。
初期の戦略を立てる上での核となっていた考え方がこちら。
- 長期投資として考えるので、長期的に見て成長する可能性が高いものを選ぶ
- 多少の値動きの激しさは覚悟するので、リターンが大きい
この考えのもと、一般NISAの投資先を吟味します。
『長期投資』といっても、私の場合まずは一般NISAの5年間、ロールオーバーしてさらに5年、計10年間です。
この条件、自分の目的、10年という時間、現時点での材料をもとに足りない頭で勝利の方程式を組み上げます。
そしてその結果、私の脳内のポンコツコンピューターがはじき出した結果が…
ナスダック100指数連動のETF『QQQ』と電気自動車メーカーの個別株『Tesla』です。
なんで個別株やねーん!
ハイテクの塊『NASDAQ100』
まず最初に決めたのは『NASDAQ100』への投資。
ブログやYouTubeなどを見ているといろんな情報にさらされます。
うん。これ、時合を見極めるのムリ。
ということで、自分が信じられるものに投資してホールドしようと思いました。
私が今信じられるもの。ずばり、
ハイテクの進化です。
10年前から見ると、今ってとんでもなく未来的技術が浸透していると思うんです。
例を挙げるときりがない。
ということは、10年後は?
きっとびっくりするほど進んでいるんじゃないかな、と。
きっと、今後の人類の進化はハイテクと切り離せない!!
そこで『NASDAQ100』ですよ。
『NASDAQ100』には、いわゆるGAFA(またはGAFAM)などと呼ばれる世界のIT企業を代表する銘柄が多く組み入れられています。
つまり『NASDAQ100』に投資すれば、世界のハイテク銘柄へまるっと投資できてしまうというわけです。
ということで、NASDAQ100連動のETF『QQQ』だ!と。
なぜか個別株『Tesla』を選択
問題は『Tesla』の選択の方ですね。
個別株をあきらめたはずの私は、気づけば『Tesla』への投資を決めていました。
ほんとなぜなんだ…。
購入前ネットで調べていると、成長する指数に投資という事でQQQには好意的な意見が多かったのですが、Teslaは違います。
Teslaのもっぱらの評判は、「企業価値以上に価格が上がりすぎているので買うべきではない」というものでした。記事を書いている今でもそうです。
しかし、当時Teslaに投資を決めた理由これだけです。
とにかく10年後に『今』よりは成長していて、なおかつ生き残っている確率が高い
世界的なEV自動車への転換。
これがTeslaの株高の要因の一つだと思います。
そして、急激に株価が上がっているので今は買いではない?
ですが、私ははじめから
「素人が成長性の高い株を割安の最適タイミングで購入できるわけがない」と決めつけています。
ド素人の私が今信じて良いのは、10年という時間の力だけ。
だから今が割高かは問題じゃなくて、10年後に今よりも伸びてるんじゃないかというところに投資したかったのです。
その意味で、僕にとってTeslaはとても魅力的でした。
- 世界はEV化へ向かっていること
- 成長途中の企業で、ビジネス基盤が強いこと
- イーロンマスクが面白いこと(これはあんまり関係ないか)
そして長期投資という理由付けのもと、Tesla株に最初からある程度まとまった額を投資!
これが今の所ビギナーズラック!
この記事を書いている11月半ばの時点では70%近い利益が出ています。(ほんとたまたまですね)
戦略ミスと考えの修正
しかし、後悔していることがあります。
今思う僕の戦略ミスは、
2021年の早い時期に狙いの株を購入できなかった事です。
一般NISAは、年間120万円の非課税枠があります。
それを使い切ると、復活するのは翌年の1月1日です。
つまり、『多少割高になってもいいから購入し、時間を使って利益が出る確率を上げる』という私の狙いを生かすには、『年を開けた早い時期に購入する』のが一年間を有効に使えて効果的なのではないか、ということです。
ただ『1月1日に一括購入』というのはさすがに乱暴すぎるので(というか私のハートが持たないので)、『1月から4月の間の下落タイミングで一括購入する』という戦略に変更。
ちなみに、1月から4月までという根拠ですが、それはアメリカ株にあるアノマリーをあてにしての事です。
アメリカ株は11月から1月くらいまでが上昇傾向にある、らしいです。
逆に言えばそれ以降に下落タイミングがあるはずなので、それを狙おうという魂胆なのですよ。
(この場合問題になるケースは、4月までに買い場が来なかった場合ですが…その場合は運がなかったと諦めて買い場でなくても一括購入することにします)
そんなにうまくいくかねぇ?
まとめ
今回は、現在の方針に至った経緯を時系列に沿って記録した、第二回目です。
記事の要点を簡潔にまとめます。
- 自分には株式の才能がないと再確認
- 自分が個別株売買で勝ち越す可能性は低い
- 結論、インデックスへの長期投資しかない
- 長期投資として考えるので、長期的に見て成長する可能性が高いものを選ぶ
- 値動きの激しさは覚悟するので、リターンが大きいものを選ぶ
- とにかく10年後に『今』よりは成長していて、なおかつ生き残っている確率が高いものを選ぶ
- 結果、『QQQ』と『Tesla』に投資
あまり本文に関係ないですが、あえて素人として言います。
投資に世界では10年はそんなに長期じゃないみたいですが、普通の人間にとっては10年ってじゅうぶん長いですよ!皆さんもそうじゃないですか?
さて、投資初心者がやっと自分で株式を購入するところまで来ました。
今後の投資方針も決めました。
しかしそんな時、ついに『レバナス』を知ってしまうのです。
気になる方はこちらをどうぞ!
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